アカウント管理: 管理者向け

リソースおよび API の使用状況


Autodesk Account の[リソースおよび API の使用状況]には、リソース(容量ベースのサブスクリプションで使用されたアイテム)および API の残高と使用状況に関するリアルタイムのデータが表示されます。詳細については、容量ベースのサブスクリプションに関するこちらのページを参照してください。


概要

 

[リソースおよび API の使用状況]では、チームごとのすべてのリソースの残高をリアルタイムで一元的に確認できます。オートデスク アカウント管理者(プライマリ、セカンダリ、SSO)は、使用状況をモニタして更新を計画し、サービスの中断を避けることができます。各リソースが以下の詳細とともにカード形式で表示されます。
  • 使用可能な残高: 購入合計と残りのユニットを比較して表示します(例: 140/150)。
  • 購入容量の合計: 該当製品の購入ユニット数の合計が表示されます(例: 60,000 ユニット)。
  • 残高の有効期限と更新情報: アクセス終了日、または残高更新日(例: 30 日後に終了12 日後に更新)が強調表示されます。

すべてのリソース(API を含む)は、チーム レベルでプールされます。たとえば、チーム A の Info360 Asset で 1,000 個のアセットが使用可能な場合、チーム A のフル アクセス権を持つユーザーは先着順でアセットを利用できます。

 

API ベースおよび容量ベースの製品の使用状況を表示するダッシュボード。

API 残高

 

API ユニットの請求基準は請求ユニットごととなります。各請求ユニットは一定量の API 使用状況に相当します。

 

無料ティアのサブスクリプション メンバーの場合は、請求ユニットに対して費用は発生しません。ユニットを使いきると、API 残高が更新されます。たとえば、1 ユニットが 20 分の処理作業の場合、20 分使用した後に残高が更新されます。

 

有料ティアのサブスクリプション メンバーの場合は、請求ユニットに満たない分について請求が発生したり、トークンが消費されたりすることはありません。たとえば、請求サイクルの間に 10 分の処理作業のみを使用し、請求ユニットが 20 分の場合は請求が発生しません。10 分の使用は次の請求サイクルに繰り越されます。

 

同じチームでサブスクリプション タイプを組み合わせている場合、API の使用は次の順序で計算されます。

  1. 無料ティア
  2. Token Flex (EBA)
  3. Flex
  4. 従量課金制

API の使用量と使用状況の内訳

 

これらのセクションには、請求ユニットではなく、実際の使用量が表示されます。注:

  • 使用状況データは、協定世界時(UTC)に基づいています。
  • 使用状況データの更新には遅延があります。通常は数分ですが、最大 30 分かかる場合があります。最新の API 呼び出しが反映されていない場合は、しばらく経ってからページを更新してください。
  • レポートでは、最大 24 ヵ月の履歴データを確認できます。

従量課金制

 

従量課金制の支払いに登録すると

  • ご自身で支払い方法の情報を最新の状態に保っていただく責任があります。購買担当者は、各請求サイクルの終わりに、保存済みの支払い方法を使用した自動請求の請求書を受け取ります。
  • 請求サイクルは、購入時に登録された地域/タイム ゾーンに基づきます。たとえば、7 月 15 日にご購入いただいた場合、最初の請求サイクルは 7 月 15 日から 8 月 14 日となります。請求サイクルの日付は、API の使用状況の追跡に使用されるタイム ゾーン(UTC)とは異なる場合があります。
  • 請求書の請求額は、使用した請求ユニット数に基づきます。請求ユニットの所定の使用量を使い切らなかった場合は、次の請求サイクルに繰り越されます。

サポートが必要な場合は、Autodesk Assistant にお問い合わせください!

Assistant が回答を見つけたり、担当者に連絡するお手伝いをします。


オートデスクではどのようなサポートが提供されますか?

ご利用可能なサポートの種類は、サブスクリプションのプランによって異なります。現在のプランでご利用可能なサポート レベルをご確認ください。

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