容量ベースのサブスクリプション

働き方の変化に対応

容量ベースのサブスクリプションは、業務スタイルに合わせた購入オプションによって、より柔軟かつ迅速に変革を推進することを可能にします。

People working with machines

働き方の変化

機械装置や AI、自動化と共に進化する業務においては、迅速に適応し、摩擦を最小限に抑えながら未来を設計・創造するソリューションが欠かせません。そこで、オートデスクは購入内容と実際の使用状況を連動させる新たな容量ベースのサブスクリプションを開始しました。

 

Two gentlemen working on server

ユーザー数ではなく、使用量に基づいたサブスクリプション

「容量ベースのサブスクリプション」とは?

容量ベースのサブスクリプションでは、プロジェクトのニーズが変化しても、既存の製品サブスクリプションに簡単に容量を追加できます。これにより、投資を最大限に活用し、実際の使用状況に合わせて購入する量を調整いただけます。

2025 年 11 月より、基本の製品サブスクリプションに加えて、ユーザー数やライセンス単位での課金ではなく容量指定によって購入するオプションが利用可能になりました。業務拡大や、より大きな成果達成に向けてご活用ください。

容量指定の例:

  • 稼働する工作機械の台数
  • シミュレーションやレンダリングのジョブ数
  • コンピューティング時間
  • デジタルツインにおける資産

ユーザーへの影響

 

2025 年 11 月以降に現行のサブスクリプションを更新いただく際、チームの働き方や成長をより反映した容量ベースのサブスクリプションを追加するオプションが提供されます。


容量ベースのサブスクリプションのメリット

Maximize Icon

価値を最大化


既存のツールを元に、さらに多くのことを実現しましょう。ものづくりの拡張、自動化の加速、より大きな成果の実現に向けた可能性を押し広げられます。

 

Pay icon

必要な分だけ購入


実際の使用状況に合わせて購入量を調整できます。ジョブ数、資産数、レンダリング数、コンピューティング時間といった容量定義に基づいた料金体系です。

 

Allocate icon

よりスマートに分配


共同の管理場所からチームごとに必要な容量を割り当てられます。詳細な使用状況を追跡する必要はないため、より効率的な内部管理が可能です。

 

Plan icon

より正確な計画作成


購入内容の詳細と利用可能な選択肢を明確に把握することで、ニーズの予測や承認申請が容易になります。

タイミングと対象となる製品

容量ベースのサブスクリプションは 2025 年 11 月より順次提供を開始し、以下の製品に適用されます。

 

2025 年 11 月 17 日

容量ベースのサブスクリプションは、1 ヵ月、1 年、3 年からお選びいただけます。**

 

 

お気軽にご相談ください

 

容量ベースのサブスクリプションは、標準的な購入プロセス(オートデスク営業担当者へのお問い合わせ、オートデスク ウェブサイトへのアクセス、または認定パートナーへのお問い合わせ)を通じて購入できます。***


オートデスクの営業担当者またはパートナーにご連絡ください。

よくある質問(FAQs)

変更点について教えてください

2025 年 11 月、オートデスクは新たな容量ベースのサブスクリプションを導入しました。これにより、過剰な支払いをすることなく、予測可能性、適応性、そしてより大きな効果を実現いただけます。ユーザーごとのライセンスを購入する代わりに、稼働する工作機械の台数、レンダリングやシミュレーションジョブといった成果物、デジタルツインでモニタリングされる資産など、生産性に直接関連する計測可能な指標に基づいてサブスクリプションを追加できます。

容量ベースのサブスクリプションは従来のサブスクリプションとどう違うのですか?

容量ベースのサブスクリプションでは、ユーザー数ではなく、実際の使用量を指標として購入できるため、使用ニーズに合わせて購入量を調整できます。従来のサブスクリプションでは、追加のユーザーライセンスを購入することになりますが、実際には工作機械の数、処理能力、ストレージなどの追加容量が必要だった可能性があります。

容量ベースのサブスクリプションを選ぶ理由は何ですか?

オートデスク製品のサブスクリプションの多くは、特定のユーザーに割り当てられるライセンスモデルに基づいています。働き方が変化するにつれ、当社の製品ポートフォリオも進化しています。機械装置、AI、自動化の導入が加速化する中で、当社もお客様の製品利用方法や関わり方を反映した拡張可能な提供形態を提供しています。容量ベースのサブスクリプションでは、基本となる製品サブスクリプションをご購入後、その時々のニーズに合わせて容量を追加できます。これにより、ものづくりの拡張、自動化の加速、より大きな成果の実現に向けた可能性を押し広げられます。

容量を購入するには製品サブスクリプションが必要ですか?

はい。容量を追加するには、有効なベース製品のサブスクリプションが必要です。このサブスクリプションをお持ちかどうか不明な場合は、オートデスクの営業担当者または認定パートナーにお問い合わせください。

必要な容量を判断する方法はありますか?

容量ベースのサブスクリプションには、開始時に利用可能な一定量の容量が付帯します。アカウント内でいつでも使用状況を追跡でき、使用済み容量と残量を確認できます。これは「レポート」→「リソースとAPI使用量」で確認可能です。過去の使用状況を確認し、今後のプロジェクト要件を考慮することで、適切な容量を見積もることができます。要件が変化した場合でも、いつでも簡単に容量を追加できるため、使用する分だけお支払いいただく仕組みです。

 

更新時には何が起こりますか?

現在のサブスクリプション期間満了による更新時に、追加の容量アイテムを購入するオプションが表示されます。

  • 現在の製品サブスクリプションは変更されません。引き続き、これまでと同様の容量をご利用いただけます。

  • 2025 年 11 月以降の更新時に、ご利用状況(コンピューティング時間、資産数、工作機械の台数など)に合わせて追加容量サブスクリプションを購入するオプションが提供されます。

  • オートデスクの営業担当者またはパートナーが、更新手続きをご案内し、お客様のニーズに合った適切な容量レベルを選択できるようサポートいたします。

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免責事項

*InfoWorks ICM Ultimate、InfoWorks ICM Sewer、InfoWorks ICM Flood、InfoWorks WS Pro 

**これらの条件は、地域や購入経路のオプションによって異なる場合があります。

***一部除外事項があります。Info360 の購入に関する詳細はオートデスク営業担当者へお問い合わせください。

 

対象製品を現在利用中の包括契約(EBA:Enterprise Business Agreement)のお客様は、契約内容に変更なく、影響を受けません。これまでと同様に製品をご利用いただけます。