PDM 機能搭載の設計・製造ツール

いいえ。Fusion の PDM 機能を利用するために、別途ライセンスを購入する必要はありません。PDM 機能は、最初から Fusion のワークフローに統合されています。Fusion は、設計・製造の統合ツールに加えて、PDM も搭載しています。これは、市場の他のツールにはない特長です。

Fusion は、どこからでもリアルタイムにデータを共有、表示、編集できる機能を幅広く搭載します。各関係者が役割に応じてデータにアクセス/編集できるように、権限の設定をコントロールできます。バージョン管理の機能では、変更がすべて記録されるため、必要に応じて以前のバージョンに戻ることができます。これらのコラボレーション機能によってコミュニケーションを強化し、チームワークを効率化し、プロジェクト参加者の足並みを揃えることができます。

Fusion に追加して柔軟にアクセスできる拡張機能のひとつです。Fusion Manage Extension は、デザインや図面の管理に役立つ製品ライフサイクル管理（PLM）プロセスを提供します。たとえば、デザイン・図面の変更やリリース バージョンを管理できる変更管理プロセスなどを備えています。また、アイテムに番号を割り当てて、プロセス管理のワークフローとライフサイクル ステータスを通じて、デザインや図面を追跡することもできます。

クラウド ベースのAutodesk Fusion では、どこからでもシームレスに設計ファイルにアクセスしてコラボレーションできるため、チームの柔軟性と生産性が向上します。リアルタイムのデータ共有や、部品表（BOM）の管理、自動更新、バージョン管理などの機能を活用することで、データ損失を削減し、プロジェクトの追跡を容易に行えます。一方、SOLIDWORKS のデータ管理は、ローカルまたはサーバーのストレージに依存するスタンドアロン システムのため、アクセスが制限されてしまいます。また、バージョン管理や更新を手動で管理する必要があり、より堅牢な IT インフラが必要となります。

Fusion は独自の PDM 機能を搭載します。SOLIDWORKS などの他の PDM ソリューションを Fusion に統合する必要はありません。 

はい。Fusion では、一元管理されたクラウド プラットフォームにグループをセットアップし、権限を割り当てます。直感的なツールで、オンボーディングやチーム管理を容易に行えます。

Fusion ではクラウド セキュリティ対策でデータが保護されています。一方、SOLIDWORKS のデータ セキュリティはローカルまたはサーバーのシステムのセキュリティ プロトコルに依存します。

Fusion は、バージョン管理と自動更新の機能が統合されたクラウド環境を提供します。SOLIDWORKS では、手動でバージョン管理を行う必要があります。