Autodesk Fusion の 2026 年度のロードマップと、AI と自動化、連携ワークフローが設計と製造の未来をどう形作っていくかをご紹介します。

この 1 年の勢いをベースに、2026 年もデータ、設計、生産が融合する方法を継続して追求します。私たちは、より明確な視界を提供し、よりシームレスな連携を可能にして、意義あるイノベーションを生み出す条件を整えることに、引き続き焦点を当てていきます。
本年は、着実な進歩を反映する 1 年になります。Fusion は成熟に伴って機能が深化し、ワークフロー間の連携は強化されて、かつてチームの足を引っ張っていた手作業の負担が軽減されます。皆様に信頼されるツールをさらに高性能かつ洗練されたものとして、設計から生産までのプロセス全体で、より迅速かつ確信を持って作業を進めていただけるよう支援します。そして、その体験を支える基盤の強化へも注力を継続し、より要求の厳しい作業においても、堅牢で信頼性の高い環境を提供します。
では、今後 1 年間で Fusion が具体化を目指す優先事項をご紹介しましょう。
目次
免責事項:セーフハーバー条項
この記事には、将来的な事象や会社の業績に関する今後の見通しを記述する内容が含まれる場合があります。 将来に関するこうした記述には、仮定やリスク、不確実性が含まれます。その詳細については、オートデスクが米国証券取引委員会(SEC)に随時提出している文書(特に、直近の年度末に提出した年次報告書および 10-K)に記載されています。これらの文書には、将来に関する記述に含まれる内容が実際の結果と異なる場合の原因となる重要な要素が明記されています。
また、オートデスクは、既存または新規の製品およびサービスを開発する計画または予定について記述する場合があります。これらの記述は、製品、サービス、または機能を将来提供することを約束または保証するものではなく、その時点における計画を反映したものに過ぎないため、変更される可能性があります。そのため、これらの記述に基づいて購入を判断することはお勧めしません。
オートデスクは、これらの記述を発表後に発生した事象や状況、変化に応じて、これらの将来に関する記述を変更する義務を一切負いません
AI と自動化
昨年の Autodesk University 2025 では、AI が設計と製造の未来をどのように形作るかに関するビジョンを共有しました。Autodesk Assistant は、その過程における重要な一歩となります。長年の AI 研究に基づき Autodesk プラットフォーム内でネイティブ開発された Autodesk Assistant は、業務の円滑化、一般的なタスクの簡素化、チームが意義深い作業に集中し続けられるための支援を目的として導入されています。
Autodesk Assistant により、より直感的に作業が進められるようになります。シンプルな会話型のやり取りによってプロジェクト設定のガイドと連携の支援を得ることができ、より迅速に作業を開始できます。
オートデスクは、自然言語プロンプトを編集可能な設計ジオメトリに変換するニューラル CAD の実現を目指しています。これにより、チームはより迅速にアイデアから初期コンセプトへ移行できます。ゼロから始める際の作業を円滑化することで、初期段階のコンセプトをより速く探求し、繰り返し作業を迅速に開始できます。
オートデスクと Microsoft のコラボレーションによる Autodesk Assistant が、チームのコミュニケーションやアイデアの提示に新たな手法をもたらすと期待しています。シンプルな自然言語プロンプトにより、設計モデルのレンダリングやプロジェクト データの収集、Microsoft PowerPoint プレゼンテーションの生成が可能になるでしょう。これらの機能の実装により、担当者がスライドの書式設定やビジュアル作成に費やす時間が削減され、洞察やストーリーテリングに集中できるよう支援されます。
テキスト入力からコンピューターのコマンドを自動生成する Autodesk Fusion のテキスト コマンド機能により、日々の CAD モデリングへ自然言語によるインタラクションが導入されます。ツールを探す手間や反復的な操作が省かれ、実行したい操作を説明するだけで、それに対応する Fusion のコマンドをアシスタントが実行します。
製造分野では、Autodesk Assistant が Fusion 内の対話型ガイドへと進化し、CAM プログラマーや工作機械の技術者が既存ツールの活用効果を高める支援を行います。Autodesk Assistant は今後 Fusion の製造分野における役割を深化させ、機能の発見やベストプラクティスのテンプレートの適用、進化する設計意図に沿ったプログラミング手順の維持を容易にする予定です。
Autodesk AI 基調講演を視聴する。
スケーラブルな自動化
また、Fusion における自動化の構築と再利用の中核となるSystem Automation Modeler も引き続き進化させます。
ノードベースの視覚的アプローチを採用した System Automation Modeler は、容易に理解・保守・共有できる自動化ワークフローを作成可能にします。パッケージ化、バージョン管理、チームやプロジェクトをまたいだ再利用が可能なワークフローの実現に注力しており、一度限りのスクリプトや脆弱な設定への依存を削減します。
こうした取り組みは、信頼性・セキュリティ・企業ガバナンスを維持しつつ、効率性と明瞭性を向上させることを目的としています。
データ管理
Fusion のデータ管理が新たな段階へと移行し、現代の製品チームが仕事をする方法を反映したものになります。製品の複雑化とチームの分散化が進んでいるため、データは単なる整理・保管の対象でなく、設計・シミュレーション・製造・コラボレーションを繋ぐ基本組織として、インテリジェントで自動化されたワークフローの基盤としての重要性を増しています。
異なるファイル形式やツールを使用することでデータの連携がうまくできない場合、チームにおいて工数の浪費、ミスの発生などの不都合が起こります。Fusion が目指しているのは、この基盤を強化することでチームが自信を持ってコラボレーションでき、手戻りを減らして、常にプロセスの進行を管理していなくても作業を進められる、という方向です。
その支援のため、Fusion のロードマップの中心に据えられているのが、コネクテッド エンジニアリング、組織の連携、そして実用的なインサイトを反映する自動化という 3 つの成果です。

コネクテッド エンジニアリング
コネクテッド エンジニアリングは、チームが信頼できるデータ基盤から始まります。オートデスクは、プロジェクトの規模と複雑度が増しても予測可能なコラボレーションを支える、信頼性の高いエンタープライズ対応クラウドデータ管理への投資を継続します。この基盤は設計のコアとなるワークフローを直接サポートし、チームが協業して設計が進化する中で、アセンブリやコンフィギュレーション化されたモデルと図面が連携しており、予測可能な状態を維持することを支援します。
編集・レビュー・共有・変更調整など、チーム間で絶えず発生する日常的なコラボレーションの改善に注力します。これには、特定の時点やリビジョンの状態での設計共有を容易にし、チーム メンバーが不安になることなく、正確なデータをベースに協業できる支援も含まれます。また、SolidWorks アセンブリ データなどの外部 CAD データを、その外部参照も含めたアセンブリ構造の関係性を維持して Fusion へ容易に取り込めるよう継続的に改善を推進することで、Fusion 内でアセンブリを再構築したりなどの追加作業を削減できるようになります。
また、効率を高めるには再利用がより重要であるため、既存の部品やサブアセンブリを検索し、利用するまでの作業を容易にしようと務めています。コピーのワークフローを改善することで参照データの扱いが向上し、Fusion ハブをまたいで存在している作業を繰り返し再作成する手間を削減します。
設計がどう連携しているかを把握することも重要です。CAD データ間の関係性と依存性をより分かりやすく可視化し、変更を行う前にその影響を評価可能にすることで、後工程への意図しない影響を低減し、複雑化する製品構造を着実に管理できるよう支援します。
組織の連携
コラボレーションが個々のチームを超えて拡大すると、データはより広範な組織を支える必要があります。オートデスクは、製品ライフサイクルの分野・役割・段階を繋いだデータの一元管理を強化します。これにより、データの受け渡しのために、異なるツールを使用する相手に対してその都度データ形式を変換して渡すといった分断されたプロセスを減らすことを目指します。
Fusion 内にタスクおよびプロジェクトの調整機能を構築することで、詳細設計・組み立て・BOM の生成といった作業を、より密接に連携させています。計画と実行を基盤データに紐付けることで、チームは共通のコンテキスト、明確な責任分担、エンジニアリング・製造・プログラム関係者間の連携強化を実現できます。この連携したデータフローは後工程の製造ワークフローを強化し、設計意図・BOM・リリース状態が生産段階へと移行する過程でも整合性を維持します。
チームの規模が拡大しても、制御とガバナンスは常に重要です。コラボレーション制御、共有ワークフロー、セキュリティ機能の継続的な改善により、企業が安全に目標へ向かうことができ、かつチームの速度を低下させない環境を構築します。また、データの物理的な場所、コンプライアンス、パフォーマンスなどがグローバルレベルの信頼性を確保するよう注力し、Fusion が企業環境や規制対象環境を確実にサポートできるよう支援します。
作業が後工程へと進む際には、進行中の内容と承認済み内容の明確化が不可欠です。改訂管理、ライフサイクル対応、そして Fusion Manage との統合への継続的な投資により、設計から製造、その先へと移行する作業においてもデータの一元管理が維持されます。
自動化とインサイト
データ管理の次なる進化は、組織の枠を超え、チームがよりスマートに働くことを積極的に支援するシステムへと向かいます。オートデスクの方向性は、データ主導の自動化とインテリジェンスをワークフローに直接組み込み、手作業を削減して、チームがリスクを早期に可視化できるようにすることです。設計データそのものや、プロパティ、進捗ステータスなどの確認や管理に対して自動化を組み込むことで、これらの機能は製品ライフサイクル全体のトレーサビリティ (検証可能な記録) を損なうことなく、設計や製造の自動化の努力を補完します。
オートデスクは、繰り返し作業に費やす時間を削減しつつチームの制御を維持するための、実用的なワークフロー組み込み型 AI に投資を行っています。初期の重点領域には、AI 支援によるオンボーディングとセットアップ、文字による指示での BOM やプロパティ情報の更新、製品開発中の部品重複防止ツールが含まれます。これらの改善は、チーム間で意図・一貫性・説明責任を維持しつつ、迅速な意思決定を支援するように作られています。
また、ワークフローが複数のツールやシステムにまたがる傾向が強まっていることも認識しています。これを支援するため、MCP ツールや API を通じた拡張性を継続的に実現し、一貫性と信頼性の高いデータ基盤を維持しながら、Fusion のデータをより広範な、エージェント駆動型、またはカスタマイズされたワークフローに統合できるようにします。
設計
アセンブリ構成の増大、開発スケジュールの短縮によって複雑になりがちなワークフローを、より明確に、かつ制御しながらナビゲートできるように、開発を続けています。2026 年、Fusion はプロフェッショナルなチームが共同で設計する手法の強化、自動化拡大による手作業の削減、設計変更や規模拡大時に既存作業の構築・再利用を容易にすることに注力します。
チームのためのアセンブリ
アセンブリは、プロフェッショナルな製品開発における基盤です。チームが大規模な設計をし、それをデザイン レビューし、フィードバックをもとに設計変更するといった繰り返し作業をより効率的に行えるよう支援するため、継続的に進化させていきます。設計変更時に、容易にアセンブリの構成を正しく理解し、修正できるようにするため、コンポーネント間の関係性を明確化し、時間の経過に伴う挙動の予測可能性を高めます。これにより手戻りを削減し、再利用を促進して、設計を作り直すことなく、前進していくことを可能にします。
複数の担当者と設計段階が関わる変更への対応力も強化します。ユーザーの皆様からのフィードバックを反映してアセンブリ拘束やインテント設計を強化することで、アセンブリの規模や複雑さが増しても、設計変更しても設計意図が崩れることなく動作をするようになります。これらの改善により、チームはより効果的にコラボレーションでき、後工程における意図しない変更を削減できます。
これらの基盤が成熟することで、Fusion のアセンブリは複数メンバーによるチームで、ツールが混合しているワークフローにとってさらに直感的な環境となり、プロフェッショナルなエンジニアリング ソフトウェアに期待される予測可能性と制御性を提供します。
モデリングとスケッチ機能の進化
コンシューマー製品の複雑なコンポーネントを、より精密に、より少ない回避策で設計できるよう、モデリングとスケッチのコア機能を継続的に進化させます。アイソパラメトリック カーブの導入により、サーフェスから直接スケッチ形状を抽出する作業が容易になり、面分割・トリミング・精緻化時の反復的な構築形状の必要性を低減。スケッチ環境内で面から単一または分散曲線を抽出することで、サーフェスの連続性をより厳密に制御可能となり、高品質なロフト形状やサーフェス駆動ジオメトリの生成が支援されます。
また、間違って残ってしまった短い線などの問題に対処するため、Fusion 環境全体でのスケッチ エンティティのシルエットを投影した線の色やコントラストを改善することでスケッチ品質と操作性を向上させています。オートデスクは、ユーザーの皆様からのフィードバックへ真摯に向き合うことで、課題点を日常業務で実感できる有意義な変更へと転換しています。これらの取り組みは、構築ジオメトリのワークフローの改良によって、より強化されています。より直感的に、順を追って作成できるワークフローや、平面のパターン化、スナップポイント、垂直平面などの機能強化により、設計が形になるにつれて作業の速度をより向上させることができます。
コンフィギュレーション
コンフィギュレーションは製品バリエーションの管理に不可欠であり、特に関連する設計ファミリーの整理と連携、デザイン意図を忠実に反映させることが必要なコンシューマー製品の設計では重要です。Fusion の進化に伴いオートデスクは、より高度なインテリジェンスをコンフィギュレーションに直接組み込むことに注力します。これにより、バリエーションは手作業による単なるコピーしたモデルや連携していないモデルでの管理ではなく、設計そのものの定義を行えるようになります。こうした方向性によって、コンフィギュレーションは静的なオプションから脱却し、設計段階から意図・制約・製造可能性を考慮したものへと進化します。チームは、あらゆるバリエーションを事前に定義する代わりに必要なタイミングで適切なコンフィギュレーションを生成できるようになり、迅速な探索と明確な意思決定が支援されます。このアプローチは、機能性においてオプション間の一貫性と制御が重要な産業機器の設計における、より構造化されたバリエーションの実現も支援します。
自動作図の強化
自動作図機能を刷新し、プロフェッショナルなチーム向けにテンプレートと標準規格をよりアクセスしやすくカスタマイズ可能にした最近のアップデートを基盤として、自動作図ワークフローの進化を継続します。この基盤により、特に設計が関係者間で移動して製造段階へと向かう過程において、自動化が実際の文書化ワークフローをどう支援するかを、さらに進展させることが可能です。
今後の方向性では自動寸法記入を重点的に強化し、単一ステップの自動化から、段階的にガイド付きのアプローチへ移行します。これらのワークフローにより、チームは基準・意図・後工程の要件の管理を維持しつつ、正確な図面作成への自信を高めることができます。自動化の拡大により、手作業が削減されて図面セット全体の一貫性が向上し、チームが明確で信頼性の高い大規模なドキュメントを容易に作成可能となります。
パフォーマンスと安定性
Fusion はプラットフォームとして進化を続けますが、その体験の基盤はパフォーマンスと安定性です。新機能の導入と並行して、基本となるワークフロー全体における応答性、信頼性、スケーラビリティの重視は継続します。設計規模の拡大、データセットの複雑化、プロセス段階を超えたチーム協業が進む中、これは特に重要です。
私たちの方向性は、Fusion の変更処理、計算処理、操作の処理能力を強化するプラットフォーム全体への継続的の投資に基づくものです。こうした取り組みは、既に主要なワークフローで有意義な成果をもたらし、継続的な進歩の基盤を築いています。基盤システムの最適化を継続することで、モデリング、アセンブリ、図面、データ集約型ワークフロー全体の一貫性を向上させ、日常業務を円滑化して、設計が編集、レビュー、反復される過程における期待通りの動作を確保します。
こうした取り組みは、個別のツールやワークフローに限定したものではありません。作業規模が拡大しても Fusion が応答性と信頼性を維持することを求める、長時間のセッション、大規模設計、プロフェッショナルな複数メンバーによるチームが支援され、全般的な体験の強化が継続します。
エレクトロニクス
エレクトロニクスは今後も製品開発を成功させる重要な要素であり、Fusion はエンドツーエンドの PCB 設計・文書化ワークフローのサポートを向上するよう進化を続けます。オートデスクの方向性には、エレクトロニクス向け図面機能の強化も含まれます。これにより PCB 製造を明確に文書化し、開発プロセス全体を通じて設計意図を伝達するために必要なツールを手にできます。
またコンポーネントのライブラリ データ管理とコア PCB 設計ワークフローにおける以前からの課題にも継続的に取り組み、プロフェッショナル チームに向けた業務の円滑化と一貫性の向上に注力します。より緊密な連携が必要とされる電子設計と機械設計の、ワークスペースを横断するような変更管理手法の強化に投資し、設計の拡大や分野間の責任移行時にもチームが連携を維持できるよう支援します。
これらの領域の発展において、パフォーマンスと安定性が常に最優先事項であり、より大規模な設計、より複雑なプロジェクト、そして電子機器と機械の領域を横断して作業するマルチユーザーチームをサポートしていきます。
製造
製造は Fusion の中核となる柱であり、チームが自信と効率性、一貫性を持って設計から生産へ移行できるよう支援することに重点を置いています。製造ワークフローが、より複雑で相互接続されていく中、オートデスクの重視する方向性は、チーム、工作機械、生産環境を横断して拡張可能な、信頼性の高いエンドツーエンドの成果を支援することです。
Fusion Manufacturing Extension への継続的な投資は、初回からより正しい結果の達成、シミュレーションと自動化への信頼性向上、ベストプラクティスの確立と再利用を容易とすることに焦点を当てています。これらの取り組みによりプロフェッショナル チームは繰り返し作業を削減し、変更をより効果的に管理して、作業が生産段階へ移行する際の設計意図と製造実行の整合性維持が可能になります。

金型・工具・ダイ加工
金型・工具・ダイ加工は、他のほぼ全てのワークフローよりも CAM システムに高い負荷をかけます。大規模モデル、複雑な曲面、厳しい公差は、予測可能な工具パスと応答性の高いパフォーマンスを要求します。
この領域の強化は、設計の進化に伴い、より滑らかな動作、境界処理の改善、安定した動作を実現しつつ、フライス加工および多軸工具パスの品質と一貫性の向上に重点を置いています。パフォーマンスの向上も重要な役割を果たし、大規模で詳細なプログラムのプログラム作成時および反復処理中の応答性を維持します。これらの変更により、試行錯誤が削減され、チームは要求の厳しい加工課題に取り組む際により大きな自信を得られます。
生産加工および旋盤加工
生産環境では、高度な旋盤やフライス複合加工機への依存度が高まっており、プログラムが現場に届く前に精度の確保と検証が極めて重要となります。
ここでの改善は、3D 旋削工具と工具ブロックの表現強化、より高性能な旋盤・フライス加工シミュレーションに焦点を当てています。動作を早期かつ明確に検証することで、チームは検証時間を短縮し、最新の CNC 設定全体で一貫性を維持できます。
設計から製造までのワークフロー
製造効率は、ツールパス作成よりずっと以前から形作られます。設計意図が製造段階にどれだけ明確に反映されるかは、手直し作業、自動化、後工程の信頼性へ直接影響を及ぼします。
PMI (製品製造情報) 作成への継続的な投資により、モデル上で公差・ねじ・表面要件を直接定義し、製造ワークフローでより確実に活用できるようになります。それと並行して選択ツールはワークスペース間で堅牢性と一貫性を高め、設計変更時にも製造ワークフローの安定性を維持します。
板金:設計から製造まで
板金分野は Fusion にとって重要な成長領域であり、設計から製造まで自信を持って生産できるワークフローの実現に投資を集中しています。
フラット パターンのロジックを改善したことによる平面展開時の精度向上に加え、DWG、DXF、STEP などの製造向け出力形式を強化しています。またチーム間で板金ルールを共有・再利用する方法を改善し、組織全体の標準化と一貫性を支援します。
これらの基盤に加えて生産性、使いやすさ、API 拡張性への投資を継続し、板金ワークフローをより迅速かつ直感的で、広範な製造プロセスへ容易に統合できるものにします。
製造における自動化
製造において、予測可能で再現性・拡張性を持つ自動化の役割が、ますます重要になっています。Fusion Manufacturing Extension 全体で、自動化を生産ワークフローに、より一貫して適用できる基盤を強化しています。
これには、穴あけなど高頻度で行われるタスクへの自動化の拡大が含まれ、可視性と制御を維持しながら反復的なプログラミング作業を削減します。また、クラウドベースの実行・再利用・ガバナンス機能への投資も進めており、脆弱な設定や個別対応に依存することなく、チーム・機械・場所をまたぐ自動化の拡張を実現します。
Fusion の未来の創造にご協力ください
ここで紹介した機能したような機能を早い段階で利用し、今後の開発の方向性を形作る機会に参加しませんか? ご興味をお持ちであれば、ぜひ Fusion Insider Program へご登録ください。このプログラムでは、ここで紹介したような進化を続ける際にオートデスクのチームと協業し、フィードバックを直接提供していただくことができます。
免責事項:ロードマップは計画であり、確約ではありません。新機能が製品に実装されることを皆様と同様に楽しみにしておりますが、あらゆる機能の開発・リリース・タイミングは当社の単独の裁量に委ねられます。これらの記述は、将来の製品・サービス・機能の提供を約束または保証するものではなく、変更される可能性のある現時点の計画を反映したものです。購入判断はこれらの記述に依存して行わないでください。