テキスト入力からコマンドを自動生成するテキスト コマンド機能、製造支援、導入プロセスの効率化、コンテキストに応じた体験を実現するよう再設計されたインターフェースなど、Fusion における Autodesk Assistant の次なる進化をご紹介します。

Autodesk Assistant を導入した時点での目標は、単純明快なものでした。それは Fusion 内で、より簡単にヘルプを利用できるようにすることです。今日、そのビジョンは大きく拡大しています。
今回の最新アップデートにより、Autodesk Assistant は単なる便利なガイドからワークフローの能動的なパートナーへと変貌を遂げました。意図を理解し、自然言語をアクションに変換して設計・製造・コラボレーションの全工程でユーザーをサポート。単に質問に答えるだけでなく、業務の遂行を支援するのです。
Fusion 内の体験を刷新
これらの新機能に加え、Autodesk Assistant は Fusion 内における表示・動作の方法を見直し、アクセスをより容易にして直感的な操作を実現するとともに、ユーザーの作業スタイルへさらに適合するようになりました。
Autodesk Assistantには、[ホーム] タブとFusion のメイン インターフェース両方の右上隅にある専用ボタンからアクセス可能になりました。これによって視認性が常に確保され、サポートが必要な際にはいつでも簡単に起動できます。
起動後、Assistant は Fusion のウィンドウ右端に固定されたパネルとして表示されます。これは意図的にレイアウトされたもので、ビューキューブ、タイムライン、ツールバーなどの主要な操作要素が遮られないため、作業を中断せず継続可能。単に重ねただけでなく、完全に統合されたように感じられる体験をもたらします。
また、コンテキストも理解しています。プロジェクトの設定中に [ホーム] タブから Autodesk Assistant を開く場合も、進行中の設計画面内から開く場合も、ガイダンスは現状や作業内容に適応したものとなります。その結果、関連性が高く、適切なタイミングで、ワークフローと密接に連携した支援が得られます。
思考に寄り添った設計
Fusion での設計の作成や修正、分析を、「やりたいこと」を説明するだけで実現できます。メニューを操作したり適切なコマンドを探したりする代わりに、意図を Autodesk Assistantに直接入力しましょう。そのリクエストを、バックグラウンドでパラメトリックな履歴を保持しつつ、適切な Fusion の操作にマッピングします。
箱を特定の寸法で作成したい? 鋭いエッジにフィレットを追加したい? 選択したプロファイルを押し出したい? それを説明するだけです。ソリッドの体積を知りたい? モデル内の特定のフィーチャータイプを特定したい? それを尋ねてみましょう。
この変化により、アイデアと実行の間にあった壁が低くなります。そして、インターフェースの操作方法でなく設計意図へ集中を継続できます。
インテリジェンスを製造工程へ拡張
その影響はモデリングだけに留まりません。Autodesk Assistant は製造ワークスペースのワークフローもサポートし、設定の簡素化や、複雑なパネルの操作時間の削減を支援します。
作業の流れを中断することなく、設定やツールパスの作成、工具の選択、操作名の変更、さらには製造プロセスのコンテキストに特化した質問を行うことができます。メニューをくまなく探すことなく会話形式で作業を進めることが可能。Assistant は選択肢を明確にし、意思決定を導いて、特定の操作を直接実行する手助けをします。
厳しい納期と複雑な生産要件のバランスが重要なチームにとって、これは設定の迅速化と、その後の工程における確信の向上を意味します。
コラボレーションが簡単に
コラボレーションの開始や管理は、設計作業そのものと同じくらい複雑に感じられることも多いものです。Autodesk Assistant は、こうした管理タスクの効率化も支援します。
プロジェクトの作成や整理、フォルダの管理、チームメンバーの招待、役割の割り当て、権限の確認を、自然言語を使って実行可能。複数の管理パネルを操作する代わりに、会話形式でコラボレーションを管理できます。Assistant は変更の適用前に確認ができるので、時間を節約しつつミスを減らすのに役立ちます。
新たなプロジェクトの立ち上げ、製造アセットの整理、拡大するチームでのアクセス権の調整など、あらゆるプロセスがより直感的でスムーズになります。
コンテキストに基づいた設計
Autodesk Assistant は、ユーザーが達成しようとしていることを理解することで最高のパフォーマンスを発揮します。ワークフロー、目標、制約条件に関する多くのコンテキストを提供するほど、その応答はより適切で有用なものになります。
板金部品の形状を改良し、強度を損なわずに軽量化を図りたいですか? 基本的な3軸フライス加工の準備をしているが、適切な設定が分からないということがありますか? 複数のプロジェクトにわたるアクセス権限を管理がうまくできていないですか? Autodesk Assistant が、次のステップへと導きます。
Fusion との新たな対話の方法
Autodesk Assistant は Fusion のユーザ インターフェース右上にあり、作業のどの段階でも使用することができ、事前に用意されているサンプルのプロンプトを使用することもできますし、ご自身でリクエストを記入して使い始めることも可能です。
今回のリリースは、単なる機能の改良に留まらず、Fusion との関わり方そのものに変化をもたらします。Autodesk Assistant は、設計、製造、コラボレーションの全プロセスで自然言語をアクションに変換することで、作業のスピードアップと集中力の維持、より自信を持った作業を行う支援をします。
これは Autodesk Assistant の進化形であり、よりインテリジェントで連携されたワークフローに向けた重要な一歩となります。