2026 年を迎えるにあたり、この記事では 2025 年における Fusion の変革の旅を振り返ってみることにしましょう。

私たちは 2025 年を通じ、柔軟で連携されたパワーを活用することにより、設計から製造まで新たな領域への進出を継続し続けました。このアプローチによって、情報に基づいた意思決定とシームレスな協業による生産性の大幅な向上が実現可能となりました。その道標となったのは、皆様から寄せられるフィードバックと熱意、そして卓越性の絶え間ない追求です。
では、2025 年にリリースした新機能と強化の一部をご紹介しましょう。
目次
Fusion の新たな外観
ダーク & ライト モード
ワークスペースに新たなビジュアル環境が提供されるようになりました。ダーク モード、ライト モードのどちらも、洗練された統一感と目に優しいデザインを維持しながら、Fusion を理想の雰囲気にカスタマイズできます。

Fusion のテーマを変更する方法はこちら。
キャンバスを自由に
[基本設定] > [材料] > [露出]
モデリング時のキャンバスも大幅に向上しました。すべてのキャンバス環境の初期設定での明るさを上げることで、ワークスペースの明瞭さと細部の見やすさを向上。この環境の明るさは、お好みに応じて露出スライダーで調整できます。
データ管理

皆様からのフィードバックを反映し、データ管理においては信頼と柔軟性、協働を重視した環境の実現に注力しました。
プロパティと BOM 管理の向上
昨年はプロパティと BOM (部品表) 管理の機能向上を重視し、共同作業しやすい編集ハブ全体を、さらに明確でコントロールしやすいものとしました。より豊富なデータを登録できるよう、20 以上の新しいコンポーネントやプロジェクト、サマリーのためのプロパティを追加。それらすべてが、プロパティパネルと BOM の両方で新しい共同作業しやすい編集ワークフローをサポートするようになっています。Autodesk Platform Services (APS) データ プラットフォームを基盤とする機能により、Fusion のデスクトップと Web クライアント全体で統一された、信頼できる情報源が確保されています。
BOM に表示できる情報として、質量、体積、面積、長さ、幅、高さ、密度などの新たな物理特性が追加され、より柔軟なものとなりました。これらすべてを Fusion のモデル上で確認でき、いつでも正確な情報を得ることができます。また、新しくパーツのみの表示にすることができる [パーツのみ] オプションで、部品の数量を数えることが重要な場合の視認性が向上し、購買やその計画を支援します。
統合型クラウド PLM による可能性の拡大
Fusion 内のデータ管理機能の強化に伴い、統合型クラウド PLM (製品ライフサイクル管理) も成長を遂げています。Fusion Manage (Fusion Manage Extension は 2025 年 11 月 6 日をもって販売終了し、Fusion Manage に統合されました) により、強力なテンプレート ライブラリと拡張されたプロセスサポートを利用可能となりました。これによりポートフォリオ計画、新製品導入、サプライヤー連携、品質管理のための即戦力となるフレームワークが実現しています。Fusion に組み込まれたデータ管理機能とこれらの機能により、チームメンバー全員が最初のアイデアから最終リリースまで同一のライブ製品記録の最新情報を共有することができ、製品開発がより連携性が高く、予測可能で、拡張性の高いものとなります。
統合型 PLM の詳細はこちら。
ハブ全体の管理とコラボレーションの改善
Fusion におけるチームと権限の管理方法も大きく進歩を遂げ、すべてのハブに管理の簡素化とセキュリティの強化がもたらされました。更新されたメンバー管理機能により、管理者はメンバーの招待、役割の割り当て、アクティビティの追跡、各グループに所属するメンバーの把握を、より明確なツールで行えるようになっています。また一元化された新たなグループ機能により、グループ作成、メンバー管理、ハブ全体のコラボレーション整理が容易になりました。ハブの統合機能などの新機能により、チームは連携と調整を少ない負担で維持可能です。
グループの詳細はこちら。
参照設計の管理をより快適に
Fusion は、すべての設計を単一モデルで管理する場合も、分散したり外部参照を用いたりして構築を行う場合も、自由な作業スタイルを実現できます。外部参照を採用するチームが増えるに従い、同じ要望が繰り返し寄せられるようになりました。それは外部参照による設計において削除の操作を、より明確で一貫性のある感覚で実行できるようにすべきだ、というものです。従来は、設計が過去または現在の図面、モデル、製造ファイルのいずれかに紐付けられている場合、その設計は削除できないことが多く、これはデータ保護には寄与するものの、必ずしもスムーズなワークフローとは言えませんでした。
そこで改善を行いました。外部参照を持つ設計モデルをゴミ箱に移動しようとすると、Fusion が関連する要素を表示し、移動による影響を説明。デスクトップ版・Web 版の双方で、続行の可否を判断できます。これは Fusion のデータ管理をより直感的で透明性が高く、制御可能なものにする、小さくも重要な一歩です。
その他の機能強化
ここまで紹介したハイライトに加えて、さまざまな改善が行われています。そうした追加のリリース内容をご紹介します。
詳細を表示
- Fusion 全体の検索機能を強化。フィルターの改善、より明確な範囲選択、特定ファイルが検索結果に表示される理由を説明するプロパティによる検索結果などを実装
- ホームタブを継続的に改良。一度に表示できるデータを増やして、最近使用したデザイン、プロジェクト、フォルダへのアクセスを高速化
- 主要なコンポーネント、プロジェクト、サマリープロパティの項目名をローカライズしたことより、自分の言語(例:日本語)でプロパティを閲覧・管理可能に
- Fusion のデスクトップ クライアントと Web クライアント全体での詳細情報とプロパティへのアクセス改善により、プロパティ パネルからデザイン情報をダイレクトに閲覧・編集しやすくなりました
- Fusion のデスクトップ クライアントと Webクライアント間で設計データへのアクセスをより一貫したものとし、共同作業者が作業場所に関わらず同じ最新情報を閲覧できるようにしました
デザイン

2025年度には、設計の作成・改良・アセンブリの方法にも意義ある改善がもたらされました。
アセンブリ設計に新たな展開をもたらす拘束機能
Fusion におけるアセンブリ作業が、アセンブリ拘束の機能の導入で大きな飛躍を遂げています。これにより、コンポーネント間の位置を定義する手法が、より柔軟かつ直感的なものとなりました。従来のジョイントで拘束する機能とは異なり、従来型の機械設計用 3D CAD では標準的なアセンブリの組み立て方である [拘束] を使用できるようになったことで、それら CAD の操作に慣れている方にとってより使いやすく柔軟に対応できるようになりました。
さらに、昨年後半には拘束に中心タイプが追加され、構築ジオメトリなしで部品を他部品の 2 つの面の中心に配置できるよう、拘束機能がさらに進化しました。選択する面が平行である必要もないため、部品の位置決めや位置合わせの自由度が大幅に向上。Inventor や他の CAD ツールから移行したユーザーにとっても、馴染みやすく自然なワークフローが実現しています。
アセンブリ拘束機能の詳細はこちら。
スケッチに AI 支援の精度を実現
Fusion は [自動拘束] の導入によって、より高速で直感的なスケッチの実現に向けた大きな一歩を踏み出しました。この AI 搭載アシスタントは、スケッチの新規作成時、詳細追加時に、不足している拘束を自動で検知するなど、スケッチを完全に定義するスマートな方法を提案します。
Fusion は [自動拘束] の導入によって、より高速で直感的なスケッチの実現に向けた大きな一歩を踏み出しました。この AI 搭載アシスタントは、スケッチの新規作成時、詳細追加時に、不足している拘束を自動で検知するなど、スケッチを完全に定義するスマートな方法を提案します。
自動拘束の詳細はこちら。
テキストのパラメトリック化
設計全体でのテキスト処理も重要な進化を遂げました。スケッチ、フィーチャ、コンフィギュレーションでテキストパラメータの作成・使用が可能となり、作業全体で現れる文字を、一貫性を保って体系的に管理できます。テキストのパラメータはスケッチ中に自動生成されるほか、パラメータ ダイアログから直接追加でき、コンフィギュレーション テーブルを含む必要な場所で参照可能です。これは小さな変更に見えますが、カスタマイズが簡略化され、自動化により手作業での編集が少ない、多くのユーザーが求めていたテキストによるワークフローが実現しました。
テキストパラメータの詳細はこちら。
コンフィギュレーション
コンフィギュレーションのワークフローが大幅に洗練され、複雑な設計バリエーションの管理と拡張が容易になりました。テキスト パラメータを直接構成できるようになり、ラベル、ID、刻印テキストなどを、スケッチ フィーチャを複製することなく複数のコンフィギュレーション間で簡単に制御できます。アセンブリも柔軟性が向上し、標準設計用の代替品を設定できるようになったため、複雑な回避方法を取ることなく、異なるデザインオプションを単一コンポーネントのインスタンスで切り替えられます。これらのワークフロー改善に加えてコンフィギュレーション テーブル自体も刷新され、操作性の向上とナビゲーションの明確化により、大規模なコンフィギュレーションをより迅速かつ直感的に操作できるようになりました。
コンフィギュレーションの詳細はこちら。
自在なコントロールを備えた非対称フィレット
設計作業においても、通常のフィレットとルールド フィレットの両方に非対称半径タイプが導入されたことで、より細かい制御が可能になりました。単一のエッジに沿って 2 つの異なる半径値を指定できるようになり、意図と繊細さを大幅に高めた形状を実現できます。これにより、慣れ親しんだフィレット コマンドによるワークフローを維持しながら、形状の微調整、エッジの滑らかな処理、より表現力豊かなデザインの探求を、さらに自由に行うことができます。
フィレットの詳細はこちら。
インテント設計をプレビュー公開
昨年は設計ワークフローも重要な進化を遂げ、インテント設計のプレビュー版が公開されました(2026 年 1 月 22 日に正式リリース済み)。この新たなアプローチにより、パーツ・アセンブリ・ハイブリッドからどのデザインを選択すべきかを事前に明確に判断でき、設計をより直感的かつ明確に開始できます。[ハイブリッド] が従来の Fusion のアセンブリ構造で、それに加えて従来型の機械設計向け 3D CAD のようにアセンブリ ファイルとパーツ ファイルを別々に管理・運用することで流用設計にも対応しやすくなります。これにより、設計者の意図に合った構造へで開始することができるようになります。そして、より柔軟に設計を進めることができる、意義ある進化です。
インテント設計の詳細はこちら。
その他の機能強化
進化はこれだけに留まりません。昨年発表された、その他の新機能と改良点をご覧ください。
詳細を表示
- 新機能の境界ソリッド ツールが搭載され、選択したボディやコンポーネント周囲にソリッド部品を迅速に生成することで、測定・素材定義・製造工程などの、後工程のワークフローに対応
- レンダリング ワークスペース内の移動ツールへのダイレクトなアクセスを追加。デザイン画面に戻らず、コンポーネントの位置調整が可能に
- デカールの精度を向上させ、画像ベースのデカールが埋め込まれた寸法を尊重して、元のサイズとアスペクト比を維持
- 厚みツールを拡張し、滑らかなトランジションと形状の制御を強化する新たな丸みオプションを追加
- ソリッドとメッシュモデリング全体でインプレイス編集ワークフローを強化し、複雑なアセンブリ内での高速かつ柔軟な編集を実現
- 物理マテリアル ダイアログに検索機能を追加し、大規模ライブラリからの材質検索と割り当てを容易にしました
- メッシュ テクスチャの押し出しを導入し、画像を使用してテクスチャ付きメッシュ サーフェスを生成する、高度なモデリング ワークフローを実現
- 新しい締結部品のマイクロ エディタを追加し、実際のハードウェア要件に適合しやすいように、既存の締結部品規格内でサイズを追加、変更、削除
- シート メタル機能の改良を継続し、フランジおよび関連フィーチャの作成と編集時のコマンドを明確にし、再生成の動作、全体的な信頼性を向上
図面
設計がより円滑に進められるようになるのに従い、ドキュメント作成も順調に進化しています。
図面での AI による締結部品の自動検出
AI 支援による締結部品検出機能で、図面の自動化がさらに便利になりました。Fusion は、図面シートの自動作成時に設計内の締結部品を識別し、生成されるビューから除外することが可能。これにより煩雑さが軽減されプロセス全体が高速化します。この機能は、図面テンプレートの設定で [締結部品の検出と省略] オプションを有効にした際に利用できます。AI が締結部品の検出をバックグラウンドで処理するため、図面作成時間も短縮。設計の最も重要な部分に集中できるようになります。
設計と図面の再利用を、よりスムーズに
名前を付けて保存を行う際に図面を含めることが可能となり、設計の再利用もさらに容易になりました。[名前を付けて保存] で設計のコピーを作成する際、関連図面を含めるかどうかを選択でき、含めた場合は新規ファイルとの完全な関連性を維持します。設計が進むに伴い図面は自動更新され、追加の作業なしにすべてが同期されます。これは設計プロセスとドキュメントの歩調を合わせる、小さくとも意義深い改善になっています。
エレクトロニクス
接続性と明瞭性というテーマは、エレクトロニクスのワークフローにも引き継がれています。
2Dと3DのPCBの、より良い連携を実現
Fusion で 2D と 3D の PCB が同期を保つ方法を改善することで、分野を横断するデータ管理がさらに強化されました。これらのビューをエレとメカの文脈で整合させる作業は、以前は煩雑でエラーが発生しやすいもので、古い情報に基づいて作業してしまうこともありました。
このワークフローが、Fusion 全体で採用されているプルベースの更新システムを活用するよう再設計されました。これによりデータ干渉を回避しやすくなり、機械アセンブリや 2D PCB など作業中のコンテキスト内で PCB 変更を直接受け取れるようになりました。もう 3D PCB を手動で再生成する必要はなく、設計のあらゆる部分を最新の状態に保つ、よりクリーンで信頼性の高い方法が実現しています。
より便利な部品表
設計内のコンポーネントの探索と管理をより明確かつ柔軟に行えるよう、部品表 (BOM) 機能も刷新されました。設計ファイル内で直接 BOM を表示できるようになり、変更が即座に反映されるため、追加の保存操作は不要。新しい並べ替えやグループ化のオプションにより、参照記号や個別コンポーネント単位での整理が容易になりました。カスタマイズ可能なビューでは、表示する属性を自由に選択できます。BOM とキャンバス間の相互選択機能により、一方の画面でコンポーネントを選択すると他方で反映されるため、利便性がさらに向上。作業の共有や文書化時には、従来通り Excel・CSV・テキスト形式へ簡単にエクスポートできます。
エレクトロニクス部品表の詳細はこちら。
電子部品を直接図面内に
PCB ドキュメントを図面環境に直接取り込む新機能により、Fusion のエレクトロニクスでさらに連携が強化されました。ベースビューやアイソメトリックビューから詳細ビューや部分断面ビューまで、主要な全ビュータイプで正確な参照記号を表示する PCB 図面を生成できるため、すぐに古くなるスクリーン ショットのコピーに頼る必要はありません。レイヤー スタック情報も図面に直接追加可能となり、信号の整合性、電力分配、基板全体の構造を明確に把握できます。これら全てが統合されたワークフローが実現することで、電子機器データは常に最新の状態を保ち、一貫性を維持しながら設計の他の部分と緊密に連携します。
電子図面の詳細はこちら。
より直感的なライブラリ探索
ライブラリの操作も強化し、より直感的で発見しやすいナビゲーションを実現しました。部品名を検索すると、その部品を含むすべての公開ライブラリが即座に表示されるため、必要なライブラリを簡単にアクティブ化し、部品を設計モデル内に直接配置できます。ライブラリ マネージャ自体もハブ ライブラリ、パブリック ライブラリ、プライベート ライブラリのタブへ明確に再編成され、それぞれの使用方法に合わせた検索ツールを備えています。設計データの検索、整理、管理が、より直感的で連携が強化され、とても簡単に実行できるようになりました。
製造

製造分野では、幅広いワークフローにおいて速度、精度、柔軟性への継続的な投資を行いました。
GPU のパフォーマンスでシミュレーションを高速化
9 月には Windows 向け GPU ベースのストック シミュレーションをリリースし、製造パフォーマンスを飛躍的に向上させました。シミュレーション計算を GPU に移行したことで、数分から数時間もかかっていた処理が、わずか数秒で完了。ツールパスの微調整や加工戦略の検証で、フィードバックが劇的に高速化されました。これはプログラミングから生産への移行を非常に高速で、かつ確信をもって進めるための強力な後押しとなります。
スマートな穴認識と加工
穴処理と加工自動化にも大幅な改善が加えられ、手動による準備の手間を大幅に削減して制御性を向上させました。新機能の穴テンプレート エディタでは、円柱、円錐、トーラス セグメントを用いて、高度に特定された穴のシグネチャ構築が可能。色・ねじの種類・PMI データによる穴のマッチング、モデル上での直接プレビュー、明確な工具割り当てと優先度設定によるテンプレート操作の微調整を実現しています。
同時に「穴/ポケットの上で加工」のサポート範囲が拡大されて加工ワークフローがよりスムーズになり、加工面を回避する機能を使用したすべての 3D ツールパスで動作するようになりました。有効化すると、選択した表面を自動的にキャップ処理するため、余分なジオメトリを生成せずに穴やポケットの上を加工できます。これらの強化により、穴の認識、設定、加工がよりインテリジェントかつ自動化され、実際の部品製作プロセスに即したものになりました。
穴認識の詳細はこちら。
よりスマートな旋盤加工
旋削の機能にも数々の改良がもたらされ、複雑な形状の加工がより容易かつ確実になりました。新たな旋盤トレース加工法により、工具がモデルの輪郭に追従。より複雑な形状が少ない労力で実現します。ねじ切りも新たな標準定義モードで簡素化され、業界標準のねじをパラメータの手動入力なしでプログラム可能になりました。
主軸方向の制御を強化することで、ワークフローの柔軟性が向上。工具を複製せず、操作ごとに方向を設定できます。さらに、プロファイル粗取り加工・仕上げ加工、溝加工、ねじ切り加工といった主要な加工方法で負の直径での加工をサポート。単一のセットアップで対応可能なアプリケーション範囲を拡大しました。設定タブに追加された新たなオプションにより工具の向き調整が容易になり、旋盤加工の準備段階でより明確な制御を行えます。その結果、日常的なプログラミングで、より高性能で効率的かつ直感的な旋削加工を実現しました。
旋盤の詳細はこちら。
積層造形技術の進化
Fusion の積層造形機能がさらに拡充され、柔軟性の向上、明確な制御、幅広い技術サポートを実現するアップデートが提供されました。主要なマイルストーンは、部品数・配置優先度・部品回転を精密に制御可能なボクセル ベースの3Dネスティング手法「True Shape」の導入です。この基盤をさらに強化し、意図的な部品配置ツール、簡易的な手作業によるソート ワークフロー、配置工程前の重複部品検出機能を追加。Manufacturing Extension ユーザー向けにeビーム技術を導入した点も特筆すべき進歩です。金属粉末床溶融に類似したこのプロセスは、電子ビームで粉末を溶融する選択肢を拡大します。
プラットフォームの角を丸める機能のサポート、半径調整だけで完全な円形プラットフォームの実現など、積層造形機のセットアップがより柔軟になりました。移動コマンドはデザイン ワークスペースでおなじみの動作に刷新され、更新された「セットアップから削除」ツールはツールバーで簡単に見つけられるようになって、ビルド ボリューム外に配置されたコンポーネントを簡単にクリアできるようになりました。これらすべてが一体となり、これまで以上に繋がった、より強力な積層造形が実現できます。
積層造形の詳細はこちら。
その他の機能強化
これらのハイライトは一部に過ぎません。今年の Fusion を形作ったその他の要素をご覧ください。
詳細を表示
- フラット、急斜面&緩斜面、ブレンド、ロータリー方式におけるフライス加工パス性能の向上
- アンダーカット付き旋削プロファイル粗取り加工への固定サイクル出力サポートを追加
- 旋削制御を拡張:操作毎の主軸方向の設定と負の直径での加工に対応
- ドリル加工の安全性を強化:切削・連結動作時のシャフト/ホルダー衝突回避機能
- 多軸ドリル加工をサポート:複雑な穴加工ワークフローに対応
- ツール選択と編集をダイレクトに:パス作成ダイアログ内から操作
- カスタム切削プリセットをパスから直接保存可能:再利用を容易化
- 工具ライブラリ ワークフローを改善:ナビゲーションを削減して工具再利用を効率化
輝かしい 2026 年にご期待ください
Fusion の素晴らしいコミュニティの皆様からのサポートに、心からの感謝を申し上げます。皆様のアイデアと創造性、情熱がこのプラットフォームを形作り続け、デザインと製造の可能性がさらに広がっています。
2025 年に達成した進歩は、まだ始まりに過ぎません。さらなる革新と統合が目前に迫る中、我々は 2026 年を、さらに大きな野心と皆様の「Design & Make Anything」をサポートするというビジョンを持って迎えます。次なる展開をお見逃しなく!