Autodesk Fusion 360 (フュージョン) のプロトタイプから製品まで

Emily Suzuki Emily Suzuki 10月 25, 2023

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Fusion 360 (フュージョン) は、製品開発のための設計データ作成から製造までの各段階において設計者や技術者をサポートする 10 の方法を用意しています。

プロトタイプの作成は迅速なプロセスですが、毎日プロトタイプを作成している人なら、それが一直線には進まないことはご存じでしょう。チームは、市場投入に最適なソリューションを実現するため、設計と製造のオプションをできるだけ迅速に検討する必要があります。その過程で、チームや多くの役割を担う人々は、3D による設計、シミュレーションなどの間を何度も行き来し、反復して、避けられない障害を解決してようやく、製造現場に送るのに適したデザインにたどり着きます。

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しかし、一般に信じられていることに反して、プロトタイプをすばやく作成しても品質を犠牲にすることにはなりません。また、製品開発の各段階で異なるソフトウェアを使う必要もありません(混乱を招きかねません)。プロトタイプから製造、そして最終製品まで対応できる単一のソリューションが存在します。Autodesk Fusion 360 です。

Fusion 360 (フュージョン) :プロフェッショナル向けの設計データ作成ツールと製造ツールを簡単に使いこなす

Fusion 360 は、設計データ作成から製造まで、製品開発プロセスのすべての段階を一気通貫で結び付けることができます。CAD、CAM、CAE、PCB を網羅したこのツールにより、製品のアイデアを素早く効率的に実現できます。Fusion 360 が製品開発時に設計者や技術者をサポートする 10 の方法をご紹介します。

1. 3D モデルのパーツとアセンブリ

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Fusion 360 の 3D モデリング ツールを使用すると、あらゆるものを設計できます。Fusion 360 には、パラメトリック手法によるソリッド モデリング、サーフェス モデリング、、そして自由曲面を自在にモデリング可能なフリーフォーム モデリングなど、3D モデルの作成に役立つプロフェッショナルレベルのさまざまな機能が用意されています。直感的なインターフェイスにアクセス可能なメニューやツールバーを備えているため、チームで簡単に採用できます。

2.関係者間でシームレスにコラボレーション

効果的なコラボレーション環境によってプロジェクトを開始することができれば、製品開発の成功に向けた下地作りができます。目的ごとに異なるソフトウェアを使用するワークフローや、そのために発生するファイル交換をはじめとした無駄な時間を消費する必要はありません。Fusion 360 を使用すればクラウド上の1つの環境にチームメンバー、請負業者、クライアントなどの関係者がアクセスでき、シームレスにコラボレーションできます。クラウドを利用するので製造現場など、PC の前に座っていなくても、どこからでもすばやく簡単に 3D モデルを参照できます。モデルをすばやく共有してアイデアを伝えたい場合は、パブリック リンクの共有により、開発プロセスのどの時点でも他のユーザーとモデルを直接共有できます。

3.自動モデリングとジェネレーティブデザインを通じて設計を強化

自動モデリングと Generative Design Extension を使用することで、設計条件に基づいた設計アイデアをすばやく生成できます。自動モデリング機能では、人の手を借りずに Fusion 360 が新しい設計形状を複数生成し、その中から最適と思われる形状を導き出すというタイプの設計検討できるほか、さらに高度なジェネレーティブ デザインでは、製造手法、強度、コストなどの条件を指定してさまざまなパターンの設計を生成できます。

4.詳細な製造図面を生成

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明確かつ正確な2D 図面を製造部門や業者に提供することは不可欠です。Fusion 360 の図面作成機能は、設計を進めている 3D モデルの形状をそのまま反映して作図ができるので、改めて線画を描く必要は無く、さらに 3D モデルとの連携が維持されるので、設計変更が入ると自動的に 2D 図面にも反映されます。これにより、製造部門や業者への情報伝達をより迅速に行えるようになります。

5.エレメカ連携設計が実現

今日の競争力の高いコンシューマ製品の世界では、高度な PCB 設計とその回路図作成が求められます。Fusion 360 は、ECAD と MCAD が統合された唯一の製品です。

また、Fusion 360 の PCB 設計機能にはシミュレーション機能もあります。PCB 設計では、製造前にシミュレーションを実行することで 90 % 失敗を防ぐことができると言われています。この機能を活用したい場合、Fusion 360 Signal Integrity Extension を使用することで、PCB プロトタイプを作成する前により詳細に事前設計検討をすることができるようになります。

6.有限要素解析(FEA)で製造容易性設計(DFM)を可能に

設計を製造に渡す前に、設計が仕様に対して構造的に問題ないことを確認しておいて損はありません。静的応力解析は、Fusion 360 の主要な基本機能です。しかし、静的応力の確認だけでは不十分な場合がほとんどです。さらに多様なシミュレーションを行うために、Simulation Extension をご用意しております。

7.板金部品製造用の部品を作成

Fusion 360 のモデリング機能の中には、板金部品設計のための形状を簡単に作成することができます。さらに、板金部品の製造のための材料手配や製造を効率的に行うために、

Nesting & Fabrication Extension が用意されています。CNC 加工用に最適化され、複数の異なる部材を使用する場合の最適な板取り配置を自動化できます。

8.積層造形(3D プリント)と切削加工(CAM)プロセスのツールパスを生成

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設計が終わったら、樹脂素材による FFF から金属積層造形までの幅広い積層造形プロセスを使用してコンポーネントを製造するための設定が行なえます。また、切削 CAM ツールパスをを作成して CNC 加工を効率的に行えます。これら機能により、積層造形および切削加工の準備が最適化され、製品の完成を早めることができ、最終製品の品質向上、市場投入までの時間の短縮が実現します。

9.キャンバス内レンダリングによる不良のポストプロセス

Fusion 360 では高品質なレンダリング画像をすばやく作成することができます。これにより、製品の完成を待たずして販売促進のためのカタログやホームページ制作の作業を前倒しで進めることができるようになります。

Fusion 360 (フュージョン) は究極の製品開発ツール

これからビジネスを始める場合でも、既存のチームのワークフローを合理化する場合でも、Fusion 360 は設計データの作成と製造に関するすべてのニーズを解決します。確信を持って製品開発プロセスを進めませんか?Fusion 360 (フュージョン) のパワーを活用し、プロトタイプの作成のニーズを迅速に満たし、ペースの速い今日の市場で競争力を獲得しましょう。

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