Map 3D ツールセットは AutoCAD Plus 2026 に含まれています

Map 3D は、CAD データと GIS データへのアクセスを提供し、計画、設計、管理をサポートするモデルベースの GIS マッピング ソフトウェアです。 Map 3D ツールセットを使用すると、以下のことが可能になります。

  • Feature Data Objects(FDO)技術を使用して、空間データに直接アクセス

  • 地理空間データを直接編集

  • エンタープライズ インダストリ モデルを使用してインフラストラクチャ システムを管理


Map 3D ツールセットを使用した CAD

Map 3D ツールセットの機能

AutoCAD Map 3D 2026 の新機能

FDO ArcGIS Pro

ファイル データベースまたはエンタープライズ ジオデータベース(Oracle、PostgreSQL、SQL Server など)に格納されている GIS データにアクセスできます。データをマップに追加した後、データを変更、解析、スタイル設定できます。


垂直座標系

FDO Raster では、テクニカル プレビューとして一部の垂直座標系がサポートされるようになったほか、新規水平座標系、新規第 1 種垂直座標系、座標系定義の更新もサポートされるようになりました。


接続されたサポート ファイル

サポート ファイルが接続されるようになり、Autodesk Docs プロジェクト内の共有メンバーが、すべての図面を 1 セットのサポート ファイルとして共有できるようになりました。


CAD と GIS のシームレスなデータ集約

Feature Data Objects(FDO)テクノロジーを使用

さまざまな CAD および GIS のデータ形式、座標系の空間データを使用できます。


ArcGIS に接続

ArcGIS と Map 3D 間のデータ フローが合理化され、フィーチャ情報を最新の状態に保つことができます。


DWG データと GIS データ間でデータを変換

MapImport と MapExport を使用して、高精度のデータ変換を実行できます。


正確な作図とデータ編集

地理空間データを直接編集

標準の AutoCAD コマンドで、ESRI SHP、MapInfo、Oracle などの GIS データソースのデータを編集できます。


座標ジオメトリを適用

オブジェクト作成時に座標ジオメトリ(COGO)入力コマンドを使用して、正確なジオメトリを入力できます。


図面クリーンアップ操作を実行

図面クリーンアップを使用すると、作図およびデジタイズの一般的なエラーの修正を自動化し、作業時間を節約できます。


インフラストラクチャ アセットの効率的な設計と管理

エンタープライズ インダストリ モジュールを使用

インテリジェントなアプリケーション モジュールを使用して、さまざまなインフラストラクチャ システムを効率的に管理できます。


データをインテリジェントなインダストリ モデルに変換

GIS データを変換して、インテリジェントなインダストリ モデルを作成、管理できます。


強力なマップ作成、解析、ビジュアライゼーション

スタイルや主題を適用

スタイル エディタを使用してスタイルを簡単に更新したり、主題を使用してデータを表示し、別の値を示したりできます。


トポロジを作成

問題のあるポンプの下流にある顧客を特定するなど、トポロジを作成することで効果的に計算できます。


ツールを使用してデータを解析

バッファ、オーバーレイ、空間クエリなどの強力な機能を使用して、データを解析できます。


土地開発の航空写真

Map 3D ツールセットの特長

この調査によると、Map 3D ツールセットによって生産性が最大 60% *向上し、AutoCAD の一般的なマッピング設計の作業時間が大幅に短縮されています。

*免責事項

数値は、オートデスクが外部コンサルタント会社に依頼して行った一連の生産性調査の結果に基づきます。この 7 つの分野のツールセットに関する調査では、経験豊富な AutoCAD ユーザーが一般的な作業を実施する際に、標準の AutoCAD のみを使用した場合と、AutoCAD と業種別ツールセットを併用した場合の生産性を比較しました。一般的な性能テストと同様、これらの結果はコンピュータ、OS、フィルタ、あるいは元となるデータによって変化することをご理解ください。テストの客観性、公平性を維持するためのあらゆる努力を行っていますが、テスト結果には誤差が生じる場合があります。製品情報と仕様は通知なく変更される場合があります。オートデスクはこの情報を「現状のまま」提供し、明示または黙示を問わず、どのような種類の保証もいたしません。