クラウド型 CAD のメリット – より迅速に、よりスマートに仕事をこなすための方法

Emily Suzuki 4月 13, 2022 1 min read

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Fusion 360 のようなクラウド型の CAD ソフトウェアは、データを一元管理できる場所として、設計者間のオンライン上でのコラボレーションを容易にします。この記事では、クラウドベースの CAD が他のソリューションよりも迅速かつスマートに動作する仕組みについて、ご紹介します。

クラウド型の CAD ソフトウェアは、設計プロセスにおけるデータの保存と転送手段の面で徐々に広がっています。3D CAD ソフトウェアの導入には、設計プロセスの高速化、コスト削減、生産性の向上、セキュリティの強化、信頼性の向上、グローバル市場での拡張性など、多くのメリットがあります。クラウド コンピューティングは、3Dモデリング機能による設計でプロセスを合理化し、製品開発システム全体を強化することを可能にします。

クラウドとは何か?

クラウド コンピューティングには、パブリック、プライベート、ハイブリッドなど、いくつかの種類があります。また、クラウドサービスには、IaaS(Infrastructure As

A Service -インフラとしてのサービス)、PaaS(Platform As A Service – プラットフォームとしてのサービス)、サーバーレス コンピューティング、SaaS(Software As A Service – ソフトウェアとしてのサービス)といった種類があります。クラウド コンピューティングは、ほぼ説明不要でしょう。パブリッククラウドは、すべてのハードウェアとソフトウェアを含むサードパーティプロバイダによって所有および運営されています。プライベート クラウドは、単一の企業や組織が限定的に使用します。組織は、それらをオンサイトで集中管理するか、自社のデータセンターに置くことができます。ハイブリッド クラウドは、パブリック クラウドとプライベート クラウドを織り合わせ、それらの間でデータやアプリケーションの転送を可能にします。

IaaS は、クラウド コンピューティング サービスの最も基本的なサービスです。IaaS は、クラウド プロバイダから IT インフラをレンタルするものです。PaaS は、アプリケーションの開発、配信、テスト、管理のための環境をオンデマンドで提供するサービスです。サーバーレスコンピューティングは、サーバーの管理に時間をかけずにアプリの機能を構築することで、PaaS と少し重なる部分があります。SaaS は、クラウド プロバイダがソフトウェア アプリケーションとインフラをホストおよび管理し、インターネット上でソフトウェア アプリケーションを提供する方法です。

クラウドについて更に学びたい方は以下の連載記事をご覧ください。

クラウド コンピューティングがビジネスを合理化する10の方法(英語)
リモート エンジニアのためのクラウド コラボレーション5つのメリット(英語)
クラウド コンピューティングのセキュリティとは?クラウド上で私のデータは安全か?(英語)

Autodesk Fusion 360 クラウド型のプラットフォーム

Fusion 360 は、Web ブラウザで簡単にアクセスできるクラウド型のプラットフォ

ームです。データは中央の場所(クラウド)に保存されるので、企業でサーバーを準備する必要はありません。クラウドベース コンピューティングは、製品開発を合理化するためにエンジニア、デザイナーなど、関わる全ての人々がどこからでも簡単にアクセスできるようにし、プロジェクトごとに使用できるより柔軟性のあるインフラストラクチャを提供します。

CAD/CAM ソフトウェアの統合

3D CAD(3次元コンピュータ支援設計)は、製品の設計および開発を自動化された3D 環境に一元化するものです。設計は CAD からスタートします。その後、CAM(コンピュータ支援製造)ソフトウェアにデータを移行し、最終製品の製造やプロトタイプ3D プリントを行います。

MCAD と ECAD ソフトウェア統合

CAD は、ある視点から見ると、ECAD(電気回路設計用のCAD)とMCAD(機械設計用のCAD)という 2 つのソフトウェアに分類できます。ほとんどの3D CAD ソフトウェア メーカーは、MCAD と ECAD を別々のソフトウェアとして提供していますが、Fusion 360 は統合されたプラットフォームで提供しています。

回路設計と機械設計を別々のソフトウェアで設計していると、回路設計と機械設計が各々でき上がってから合体させることになり、インターフェースの不具合が発生する確率が高くなります。また、回路設計のデータを機械設計のCADに読み込ませるためにデータ変換が必要になります。しかしFusion 360では、機械設計のCADと回路設計のCADが一体化しているので、データ変換の必要なく、インターフェースの検証が必要な時にいつでもメカ部分と回路部分を合体させて確認をすることができます。

Fusion 360 のようなクラウド型の CAD ソフトのメリット

Fusion 360 のようなクラウドベースの CAD ソフトウェアを使用することには、いくつかの利点があります。例えば、デザイナーやエンジニアは、どこからでも設計することができ、ソフトウェアが入っている PC に縛られることはありません。CAD 設計の作図、編集、閲覧は、複数の異なるデバイスで行うことができます。必要なことはサインオンの認証情報だけです。この簡単なプロセスにより、コミュニケーションも削減され、設計チームをひとつにまとめあげます。

合理化されたコミュニケーションにより、合理化されたワークフローが実現します。プロジェクトの追跡、コメントの追加、ファイルの共有や、現場へプロジェクトの持ち込みが可能です。

Fusion 360 は、現在お使いの CAD および CAM ソフトウェアからの完全かつ頑強にアップグレードできるソフトウェアです。今すぐ Fusion 360 をダウンロードして、クラウド コンピューティングが提供するすべての可能性を引き出しましょう。

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